*印象深かったお話
・遺伝子組み換えの役割について
作れなかった作物が作れるようになる。
生きる為に必要な遺伝子組み換えもたくさんある。(発展途上国の困っている地域を救うことができる)
研究者は、食料問題、環境問題の改善などを目指しているけれど、良くないイメージが先行し、反対運動により世の中に出ていけない現状もある。
(食物になるとネガティブなイメージが強い)
青いダリア |
・F1(雑種第一代)の種について
遺伝的に純粋な2つの違った系統を作って交配したそのものの種をF1という。
異なる形質を持つ親をかけ合わせて出来た第一代の子(F1)は、親の形質のうちプラスの面だけが表に出るため、生育が揃う。
F1からも種は採れるが、生育が揃わない野菜になってしまうため、商品としては向かない。(ビジネスにならない)
私はF1について、子孫の残せない種だと思い込んでいたので、直接お話を聞けて良かったです。
無知って怖ーい!
今回のことだけではなく、日常生活でも「知ったつもり」になっていることってありそうです。
気をつけようー。
植物の中には、自分の花粉が付いて種が来るもの(例えば雑草やイネ科)や、
自分の花粉では種ができない植物(例えばダリア)がある。
というところが面白いなーと思います。
植物の戦略に興味をもちました。
機会がありましたら、又ぜひお話を伺いたいです。
三位正洋博士、楽しい時間をありがとうございました。
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