2013/01/31

COMING SOON!




 去年に紹介していた映画 が、5月に観られることになって、嬉しい〜

  やっぱり、一年もかかるのか。。。










2013/01/30

BABAラボ その2


工房はさいたまの中浦和駅から徒歩8分のところにあります。

設立されてから2年目で、去年 一軒家を借り、
一階はショップ兼、工房そして、子供が遊べるスペースもありました。
2階は、シェアスペースと美BABAサロンになってます。




Tシャツとバックづくりからスタートしたそうですが、
一枚一枚、刺繍が手作業なので同じ状態で完成させるのが大変だそうです。
サイズ展開があるのでアップリケもそれに合わせて大きくなり、
その度、針目の数も増えるので マニュアル化するのに時間がかかるとの
ことでした。”へたうま”な感じが絶妙です!




上左:ドーナツがバッグにつながっていて、子供がにぎるようになっています。

下左:防水の中袋付きバッグ。

右下:アニマルマフラー

どの製品も細やかな工夫をされています。 






 工房に来て仕事をする人と、契約して自宅で作業をする人がいるそうです。

 現在、企業や大学などとのコラボ企画がすすんでいるそうで
どんな「孫育てグッズ」が出来上がるのか楽しみです。


 

 
 左下: 左は絹子おばあちゃん。
     右は代表の桑原 静さん。
 
 右下: 絹子おばあちゃんのお仕事は、洗濯バサミに可愛い布を包んで縫い、ビーズを飾りつけた物をつくっています。
(お土産に いただきました〜)

 
 女性4世代が集うBABAラボ。 
 又、遊びに行きますね!
 私も生涯現役を目指しますー


 残り生地や附属などありましたら送って頂けると喜ばれます。
ぜひ、工房まで。
 
 さいたま市南区鹿手袋7-3-19




BABAラボHP    http://baba-lab.net/index.php



2013/01/29

BABAラボ その1



















 ネットでBABAラボさんを知ったのは去年のことでした。

100歳まで働けるものづくりの職場を目指していることや
職場が地域活性化になっていること
20代〜80代までの人が関わっていることなど
とても興味をもってHPを見ていました。

その時見た、HPの日記帳のページには

”最高齢83歳のおばあちゃんも、針目が見えないと裁縫を敬遠していたものの、
お客さまにプレゼントする小物を縫う担当になった途端、糸を小さい針あなに
スッと通せるようになっていました。”

と、書かれたコメントを目にして、祖母との思い出が蘇りました。

 祖母は着物を仕立てることがあり、幼かった私の役割はいつも
”針に糸を通してあげること” だったから。

いつか おばあちゃんに逢ってみたいなー
なんて漠然と思ってましたが、今年に入って ”行ってみよう!”と思い立ち
連絡して、埼玉にある工房におじゃましてきました。



BABAラボを立ち上げたきっかけ

 ”リタイアした世代の経験や、高齢者の知恵を、地域の中で活かせないかと考えていた中、出産という機会があり、それがBABAラボ誕生のきっかけとなりました。子育て世代の共働き夫婦は増え、親に子守りを頼むケースが見られますが、彼らが使いやすい子守グッズがありません。また、多世代交流の場所をさいたま 市に作りたい!という気持ちもありました。”   





                          つづきます。。。




2013/01/26

Advanced Style


NYでシニアのストリートスナップを撮り続けているAri Seth Cohenさん。
去年は写真集も発売しました。

なぜシニアを対象にしているかというと

” 2008年にニューヨークに引っ越してきて、多くのお年寄りの男性・女性がおしゃれで驚いた。子どものころおばあちゃん子でお年寄りに親しみを持っていたけれど、こんなにポジティブで刺激的なイメージを持っていなかったことに気づき、年をとる過程にはたくさんの素晴らしいことがあると伝えたかった。” と語っています。


この度、ドキュメンタリー映画が完成したようで、
もうすぐアメリカで観られるようです。(いいなー)


出演されているみなさん パワフルで輝いています!

キュートで楽しんでいる〜。
経験してきたことが表にでるんですねー
人生をクリエイトしているお手本です!!

日本にはいつくるだろうか。。。












2013/01/21

オトナの生き方

 去年、聞き逃してしまった「ラジオ深夜便、オトナの生き方
三宅一生さん、デザインとわたし」 
2月11日まで聞くことができます。

国立デザイン美術館への想いや、デザインの捉え方、
ファッションデザイナーとして歩みはじめた時のことや
幼少の頃のお話しなど、たっぷり聞くことができました。


 デザイナーを育てる場、応援する場としてのデザイン美術館。
アンゴラウサギ
早く完成して欲しいと思っています。           
一生さんが子供の時、庭に何匹かアンゴラウサギを飼っていたそうで、その毛を刈ってお母様がセーターを編んで下さったお話が興味深かったです。



ラジオ深夜便、オトナの生き方
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jyoyou.html#inkyo3





2013/01/20

それぞれの道

松下幸之助「道をひらく」より

   道

 自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがい のないこの道。
広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。

 この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。

 あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。

 他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、
道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

 それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず
新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。




横尾忠則さんの「Y字路」
*******

 何かの拍子にクリックしたら松下幸之助さんの言葉がありました。

そして、きのうMさんとの電話でも
人の道についてのお話が。。。
”どの道を行くのか、自分で選択することが できる” と。

シンクロ!? 

ついつい後回しにしてしまう悪いクセ。
「道くさ ばっかりですみません」と
自分に謝ってみたりする。。。





2013/01/14

47 GOOD DESIGN

”日本のものづくりの今を知る
デザインMUSEUM”

47都道府県のグットデザイン賞が、渋谷ヒカリエで開催中です。

日本中の高い技術とデザインの実力を感じました。





私が印象に残っているのは、宮城県 [(株)ワイヤードビーンズ ]
「生涯を添い遂げるグラス」です。




もし、グラスが割れてしまった場合、グラスの欠片を木箱に入れて送ると新しいものと交換してもらえる、というものなんです。

グラスの種類は、ロックグラス、
ビアグラス、ショットグラスと3種類。

新しい発想だと思いました。







もう一つは、大分県、[d-torso} 段ボールマネキン

立体情報をCTスキャンのように切断、分割し、
これをXYZの3軸で組立て、再構築するもの。

平均組み立て時間は30分とありました。

見せ方にもよりますが、移動する場合などは平にできるので
軽くていいですね。







  隣のtravel storeでは、物産展もあり
 目移りしながら買っちゃったー。

 テンション上がります!











8/TV/020「デザインについて考えるきっかけを作りたい」ナガオカケンメイ from 8/TV on Vimeo.





2013/01/08

The eye has to travel


ダイアナ・ヴリーランド
(Diana Vreeland、1903-1989)


 20世紀のファッション界に多大な影響を与えたダイアナ・ヴリーランドの人生を描くドキュメンタリー。

ココ・シャネルの仮縫いモデル
「ハーパース・バザー」のエディター
「ヴォーグ」編集長
メトロポリタン美術館衣装研究所の顧問
ジャクリーン・ケネディのファッションアドバイザー。。。etc





  『スタイルこそすべて。
             まさに生き方。
  スタイルなしじゃ価値がない』
  






*****


ダンスホールで見かけた彼女のシャネルの着こなしが印象的だったという
「ハーパース・バザー」編集長の目にとまり、コラム「Why Don't You?
(なぜやらないの?)」の連載スタート、転機となるのですが、
タイトルがいいなーと思いました。

ハスキーボイスでユニークな語りは
ダイアナがどんな仕事をしてきたのかー
もっと知りたくなります!

特に 1960年代、「ヴォーグ」史に残る特集”The Great Fur Caravan”
日本で撮影された全26ページにわたるファッションポートフォリオが観たい!
(身長が2Mほどある力士をモデルに起用していた)

仕事で日本を訪れ、芸者、歌舞伎 、相撲に感激し
「日本人はすごいわ、神は彼らに、石油もダイヤも金も与えなかった。
でもスタイルを与えた」と言っています。
(日本の映像の時は、歌謡曲がBGMだったところが面白かった)

『いい人生は一つだけ。自ら望み、自ら創る』など、
彼女の言葉は心に残ります。

背中を押される映画でした。












2013/01/01

New Year

   今年も宜しくお願いします。