2012/03/31

Pina

ずっと、観たいと思っていた映画。
やっと観る事ができました。
そして、初の3D体験です。

ピナ・バウシュという舞踊家を私は知りませんでしたが
ヴィム・ヴェンダース 監督の作品だったので、予告編を観たんです。
「これは観なくっちゃ!!」と、思いました。


映画が始まってすぐに身体が反応して、ぐぁーっと込み上げてくるんです。
狂気側の美しさ、愚かさ、切なさ、解放。。。
何かを表現しようとして身体を動かしているというより、
身体ごと、何かに委ねているように見えました。

3Dで観ると、自分が透明人間になった気分です。
舞台に一緒に上がって、そばで観ている感じ。
面白い感覚でした。

明日は映画の日。
ピンときた方はぜひ。
やっぱり、3Dで観るのがお勧めです!

「ピナ・バウシュ踊り続けるいのち」
東京ではヒューマントラストシネマ有楽町
http://www.ttcg.jp/week

新宿バルト9
http://wald9.com/schedule/index.php 

立川シネマシティー
http://cinemacity.co.jp/schedule/showing.php でやっています。


 


2012/03/28

The Secrets of the Little Black Jacket



「リトル ブラック ジャケット写真展」に行ってきました。
実際に観ると迫力があります。

行った人にだけ、3枚の中から1枚好きなポスターが貰えるんです!!
どの写真かは、お楽しみ。。。




2012/03/25

CHANEL NEWS


カール ラガーフェルドさんは22、23日の両日、東日本大震災の被災者を一部招待し、新宿御苑でシャネルの2012年春夏オートクチュールのショーを開催した。

シャネルがパリと同規模のショーを日本で行うのは初めてで、東日本大震災からの復興応援の気持ちが込められた。

会見場には、自ら描いたという、創業デザイナーのココ・シャネルが日仏の国旗を両手に掲げたスケッチを掲示。
「日本を忘れていないという連帯のメッセージを伝えたい」と語った。



22~24日のイベントの様子や映像はこちら
http://chanel-news.chanel.com/ja_JP/



カール ラガーフェルドさんは、100点以上の写真を通してシャネルのリトル ブラック ジャケットへのオマージュを捧げました。

「リトル ブラック ジャケット写真展」

3月24日~4月15日

平日 11:00-19:00

土日 11:00-20:00

入場無料

東京都南青山5-4-48
Gビル南青山


                          
                   

カール ラガーフェルドさんが撮影したセレブリティや著名人の写真113点を、デジタル エキシビションにて観られます。

http://thelittleblackjacket.chanel.com/





2012/03/23

Bill Cunningham New York


 Bill Cunningham  (ビル カニングハム)(born1929)
NY Times のフォトグラファーです。

Fashion Week in Parisより、一部抜粋







私は彼の写真が大好きです。
ファッションが好きなんだなぁ〜って
伝わってくるから。

今、彼のドキュメンタリー映画がロンドンでやっているのですが、日本に来るかはわかりません。。。

とっても面白そうでー
観たい!観たい!観たい!!

詳しくは
http://www.zeitgeistfilms.com/billcunninghamnewyork/about.html












2012/03/18

MADE IN JAPAN

気仙沼オイカワデニム

自宅も倉庫も流され、唯一高台にある工場だけが残った。
そして、工場が避難所となり、最大で150人が避難生活を送ったそうです。
従業員の半分以上が自宅を流されてしまいましたが、全員の無事を確認。
4/4には工場を再開。

最初に工場で縫った物は、大きなバック、300枚。
それまで、何かを入れる袋がなかったから、これを避難所の人たちに配ったそうです。
避難所としての閉鎖は7/24だったという。

代表の秀子さんの言葉

デニム製品というのは、人生に似てると思います。
ほつれたら、繕えばいいじゃないですか。
人生だっておなじです。
何回でもやり直しきくのが、人生だから。

デニムって、すごく奥が深いんです。
でもわたしたちは、
技術では負けないと思ってやっています。
だって、あんなに大きな津波に流されて、ドロドロのヘドロの中から
うちのデニムが出てきたんですけれど、1本の糸も、ほつれていなかった。
それを見て、自信を持ちました。
‥‥リベットだって、ふつう錆びちゃいますが、
うちでは、特別なものを使ってましたから‥‥。

従業員さんには、いつも
「一流のデニムを縫っているんだから、ひとりずつが一流になるように」と。
「ブランドを着たり、アクセサリーをつけて 一流になるんではなくて、
こころを一流にしてくださいね」って。
だから、わたしたちの
「メイド・イン・ジャパン」の技術は、どこにも負けないと思います。

こころは、一針一針に表れます。
だから
「誇りを持って一針ずつ一針ずつ、つないでいこうね」
と話し合ってやってます。
震災のあとに、みんなのミシンの音、変わったんですから。



オイカワデニムさんは、OEMの仕事で
アメリカに20年寝かせていた生地でリーバイス501を、501本作ったり
SUGAR CANEの仕事もされています。

スタジオZERO(自社ブランド)

http://www.zerodenim.com/
・業界初、独自で開発した麻糸による縫製を実現。これによりDENIMを着用し続けることにより、退色変化による風合いが生じると同時に綿糸による縫製の倍以上の耐久性が備わることに。

 *******

いつも東北から元気をもらっています。
物作りに対する志に感動しました。
スタジオZEROはメンズのみですが、今後レディースも取り扱って欲しいです。



2012/03/17

FIGHT FASHION FUND


私たちパルコは、次世代の日本のファッションをになう才能を持ちながら、
十分な資金や、ファン、ビジナスパートナー、販売機会を持たないファッションデザイナーの事業成長を応援します。

ファイト・ファッション・ファンド(FFF)は、日本を拠点に活躍する若手ファッションデザイナーのビジネスを「みんな」で応援する日本初のしくみです。
次世代のジャパン・ファッションを担う才能と情熱を持ちながら、「次のステージ」に行くための「資金」「ファンやビジネスサポーター」「販売機会やPR機 会」が充分ではないファッションデザイナーの事業成長を、1口3万円のマイクロファンド(少額出資)を通じて応援。直接的な「お金(ファイナンシャル・リ ターン)」だけでなく、出資者・出資先双方による「仲間づくり(コミュニティ・リターン)」、「事業成長(ビジネス・リターン)」の3つのリターンが得ら れるのが特徴です。

詳しくはこちら
http://www.parco.co.jp/fight-fashion/

応募は既に閉めきられていて、今のところ岡本順さん、中村裕子さんが決定しているようです。
沢山の人に作品を見てもらうことは、大事ですよね。
これから自分のブランドを立ち上げようと思っている方には励みになるのでは
ないでしょうか。
こういう企画、広まって欲しいです。



岡本順さん インタビュー
http://www.web-across.com/fight-fashion/cnsa9a000008ewyp.html

中村裕子さんインタビュー
http://www.web-across.com/fight-fashion/cnsa9a000008f2uq.html



2012/03/16

HAND



メッセージ

1921年の創設以来、グッチにとってフィレンツェに受け継がれる職人の技術や
丁寧な手仕事はかけがえのない財産です。

昨年、世界遺産である京都金閣寺の「方丈」において、
グッチのアーカイブと日本の歴史的建造物を融合させた展覧会を開催。
京都とフィレンツェの職人技をつなぐグッチの活動ご存知でしたか?

伝統の職人技が創りだす、時代も国境も越えた普遍的価値を次世代へ守り継ぐ大切さ――。
その思いをこめて、グッチは「HAND」と題した新オフィシャルブログにリニューアルします。
このブログでは、グッチが日本で見つけた「手仕事」をオリジナルで撮り下ろした動画で紹介していきます。
日本には伝統的かつ独創的で、クリエイティブな「手仕事」がたくさんあります。
でも、私たちが知っているのは、そのほんの一部に過ぎません。
「HAND」のタイトルにも込められた、大切で、丁寧な日本の「手仕事」。
モノづくりの“伝統”と“革新”を、グッチとともに旅してみませんか?

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鏡師 山本晃久さん、錦織作家 龍村周さんが紹介されています。
http://ameblo.jp/guccijp/entrylist.html

日本の素晴らしい職人さんを動画付きで紹介してくださるのは、
嬉しいです。
私、なーんにもわかってないなー。と、思いながらも、古来の技術を守りながら、
現代の暮らしに寄り添うもの作りというところに惹かれます。




2012/03/12

ブラボー!!

昨日、日本時間のPM11:00より、パリ・ユネスコ本部でチャリティー演奏があり、
USTREAMでLIVE配信していました。

休憩も含み約3時間、観てました。
音の配信って難しいですね。
 TV で放映して欲しかったー。
とっても豪華で素晴らしかったです!!
今週の日曜日、テレ朝『題名のない音楽会』で一部紹介されるみたいですがー
全部もう一度、観たいーっ!

概要
東日本大震災から1年となる2012年3月11日に、これまでの世界各地からの支援に感謝と共に、 これからも継続的な支援をアピールするための「ありがとう」をテーマにパリのユネスコ本部にて チャリティコンサートが開催され、そこでスーパーキッズオーケストラが演奏しました。
また、スーパーキッズと辻井伸行さんとの協演が初めて実現しました。

復活の音を奏でる日 - 2012年3月11日
指揮者に佐渡裕、ソリストにピアノ辻井伸行、ヴァイオリン周防亮介の各氏を迎えての特別なひととき。
フランスを拠点とする名門オーケストラの団員を中心に精鋭たちによって編成された、この日だけのスペシャルなオーケストラ「オーケストラ・ジャポネード」、そして日本からは佐渡裕氏自らが率いる「スーパーキッズ・オーケストラ」の出演です。
祈りと鎮魂、そして復興と再生への願いへ。東日本大震災から一年のこの日、再びパリから思いをひとつに。

第一部
 スーパーキッズ・オーケストラ

1、バッハ:管弦楽組曲第 3 番ニ長調 BWV1068 より
第 2 楽章《Air》(G 線上のアリア)

2、芥川也寸志:トリプティークより 第1楽章:アレグロ

3、チャイコフスキー:弦楽セレナードより
第3楽章:エレジー、ラルゲット・エレジアーコ

4、レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲より「パッサカリア」

5、ウィーラン(ヤニック・パジェ編曲):リバーダンス
http://www.ustream.tv/recorded/21037133

6、ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11 より
第2楽章:ロマンス:ラルゲット
ピアノ:辻井伸行
http://www.ustream.tv/recorded/21039048



第二部 ジャポネード・オーケストラ

1、ベートーヴェン:「エグモント」序曲 Op. 84
http://www.ustream.tv/recorded/21041358

2、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
I.
アレグロ・モデラート II. カンツォネッタ アンダンテ
            III.フィナーレ アレグロ・ヴィヴァーチッシモ

ヴァイオリン:周防亮介
http://www.ustream.tv/recorded/21041901
3、ラヴェル:ボレロ
http://www.ustream.tv/recorded/21043205

4、岡野貞一(山口真希子編曲):故郷(ふるさと)
http://www.ustream.tv/recorded/21043855


ヴァイオリン、周防亮介さんは高校1年生なんですって!



Video streaming by Ustream


2012/03/11

3月11からのヒカリ






無事、2万発の花火が打ち上げられました。

静寂の中、パーンという音と共に広がる光が宇宙のように見えたり、
魂を感じたりして、感動しました。
こんな気持ちで花火を見たのは、はじめてです。
4万7千人の人たちと一緒に視聴して、表示されるツイート見て又、涙して。。。
とにかく良かったです。
スコップ団のみなさん、中継してくれた方々、ありがとうございました。


今日は気仙沼から「3月11日からのヒカリ」というイベントがあります。


東日本大震災発生から一年をむかえる今日。
悼みと希望の意味をこめて
気仙沼の内湾、三ヶ所から
ひかりの柱を立ち上げるプロジェクトです。


なぜひかりの柱なのか。

震災の犠牲者を悼み、手を合わせるために
人々が集う場所や慰霊碑が他の多くの被災地と同じく、気仙沼にはまだありません。


実行委員の斉藤道有さんのメッセージ

「瓦礫の片付いた道の至る所に花が手向けられている。
何もなくなった場所に手を合わせる方々が、口々に言った。
『どごさいけばいいんだべ?』
家も墓も、位牌さえもなく、それでもどこかで気持ちをよせ合いたい人々が
たくさんいる。
ここには、失いつづけてゆく大切なものが、いつか本当に人々の心から
消え去ってしまうかもしれないという恐怖がある。
大丈夫だ、やるしかねぇ、立ち上がろう、できることでいい、
そうやって毎日を過ごしてきた。やっと辿り着く一年だと思っている。
だからこそ、どうしても私たちから届けたいのだ。
苦しみに耐え続ける人々が分かち合えるように。
日本中が気持ちを寄せあえる日に、それぞれの想いが、
立ち上がる光を目指して集まれるように。
こっがら、もういっかいはじめっぺし!!」

ひかりの柱が立ち上がる場所は、
気仙沼内湾の三ヶ所。

柏崎、神明崎、蜂ヶ崎。

この三ヶ所で囲まれた気仙沼湾は、古来から「鼎が浦」と
呼ばれているそうです。
「鼎(カナエ)」とは、三つの足に支えられた器のこと。
三陸海岸を支えてきた
「海、山、人」の営み、そして、「過去、現在、未来」を
三本のひかりの柱によって表されます。


◆ Ustreamによるライブ中継を行います。

http://www.ustream.tv/channel/hikari-311http://www.ustream.tv/channel/hikari-311


3/11  18:00〜19:00        点灯式
               19:30〜20:30     畠山美由紀ライヴ
                  21:00〜            現地からのメッセージ